三十路女の酒と肴、時々男

34歳、独身、東京都民、一人暮らしの会社員(♀)。なんでもない日々の記録。


もっと計画的に、建設的に

2017年10月18日(水)

「今月いっぱいで退職します」

ぜいぜいと息を吐いている某コース参加後の私達の前で、ジムの男性インストラクターKさんが、そうのたまった。
不意に「お話があります」と彼が改まったので、あら何かしらと耳により意識を向けた直後の発表だった。
彼の左手薬指にきらりと光るものが出現したのは記憶に新しい先日の出来事である。

(結婚を機に新しい地で頑張るのかしら)

と、勝手に彼にまつわるストーリーを創造した。

彼が担当インストラクターだったこの数か月は以前に増して充実した内容だっただけに、彼の退職は私にとって残念無念であった。
けれど、私も転職経験複数回。
そして、雑談の8割は会社の愚痴疑惑のS氏に、不満ばかり言ってる暇があるのなら、もっと計画的に、建設的に将来設計しなさいよ、というのが私の胸中だったりしている。
私の創造する物語の中で「前向きな転職を遂げたKさん」。
偉いな、S氏も見習ってほしいものだなあ・・・Kさんの前途を祝そう、と汗を染み込んだTシャツを身に纏いながらそう思った。


更衣室で着替えが終わり、お疲れ様でしたと、上に記した動揺や思考を悟られぬよう、いつも通り悠々と立ち去ろうとした際、Kさんに呼び止められてしまった。
そして、
「折角、(自分の担当曜日変更と合わせて)曜日変更をしてくれたのに、すみません」
と、困り顔で頭を下げられたのである。
「残念ですねぇ」
等々、自分なりに大人らしく鷹揚に対応をしたつもりだけれど、内心としては、自分が彼の追っかけであると指摘されたようで、気恥ずかしかった。



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数日前に購入したやりイカがあった。
元々は
(よし!久々に煮物にでも挑戦しよう!)
という目論みによる購入だったのだけれど、生で食べたい欲求に駆られ、ネットを参考にしながら、慣れない手つきで時間をかけて一応捌いた。



f:id:saredosannbyou:20180626122740j:plain


(ふふふ・・・きっとこれこれこーいう味だろうな)

と、過去に食べたイカの刺身の美味しいバーションの記憶を舌の上で再生させながら、満を持して口に運び入れた。
が、愕然とした。予想と現実のかけ離れ具合に。
生臭い・・・しょっぱい・・・美味しくない・・・。
しかし、目の前には、努力して捌いたイカがこんもりと皿の上でイカ光している。
ゴミ箱にぽいっと廃棄するのは口惜しい。
気落ちしながら、無理にそれらを咀嚼し、なんとか全て胃へ迎え入れた。

が、ほっと一息したのも束の間。

(もしかしたら、これは加熱専用で、生で食べるべきではない代物だったのでは)

という疑惑が脳裏に浮かんだのである。
そう思ってしまうと、なんだか食道から胃にかけてがねっとりと気持ち悪くなってきた気がする。

イカ 食中毒」

でネット検索してみたけれど、この数時間後に自分の身の上に何かが起きるのか、はたまた起きないのかを示すような明朗快活なページには行きあたらない。
そりゃそうである。

今現在が腹痛、嘔吐という症状を迎えるまでの潜伏期間なのではないかという恐怖から逃れようと、私は眠りに就いた。



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