三十路女の酒と肴、時々男

34歳、独身、東京都民、一人暮らしの会社員(♀)。なんでもない日々の記録。


下世話な話がしたいなら

2017年10月20日(金)

出勤時も退勤時も、雨はしつこく降り続いていた。
友人とご飯の約束のある某駅へと移動完了したのが19時前。
友人は私より終業時間が遅く、残業も発生しやすい職場なので、きっと1時間は待つことになるだろうと、駅前のチェーン店のカフェに迷わず入った。
のんびりと読書をしながら、連絡を待った。



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20時過ぎに無事合流した私達は、小雨降る中、友人が当日ネットで見つけて予約してくれたという店へと向かった。
若干不案内の街を歩くこと10分弱。
その間、当然ながら日はすっかり沈んでいる夜道を、傘とグーグルマップで両手を塞がれながら、あっちかな、こっちかなと心細さを抱えながら歩くのことは私達の気を少し滅入らせたと思う。
しかし、この後店を見つけ、席につけば、今日あった会社での嫌なことも、今現在少し道に迷って雨の中迂回してることも笑い話になるはずなのだ。
「あ、ここじゃない?」
と、予約済みの店の看板を見付けた。
店は古色蒼然三歩前、個人が営んでいるであろう雰囲気満載の、一見には敷居が高い外観であった。
入口のスライド式ドアも曇りガラスで、店の内観は確認できず、不安と警戒心に拍車がかかった。傘を差したまま、店前で怯む二人。
「・・・・キャンセルしちゃいます?」
予想と異なる外観を前にし、予約した張本人の友人がそう言う(張本人でないと中々言えないが)。
しかし、折角予約は入れてくれてたし、雨の中、折角ここまで歩いてきたし。
二つの「折角」に背中を押され、私たちは店のドアをスライドさせた。ガララララ。

店に入ると、向かって奥に5人程入れる座敷が一つあるのがわかった。他は、カウンター席のみという、やはりこじんまりとした作りだった。
地元密着型で、きっと歴史も長いことだろう。
初老の主人に促され、私達はカウンター席に腰かけた。
すると、その片隅に猫のご飯入れがあり、
「ごめんねー」
と軽く謝られた。

(え?猫いるの?)

と私の心は華やぎ、ワクワクと見回したけれど、その姿は結局最後まで発見出来なかった。
人見知り猫。


「どこでこの店を知ったの?」と主人(と言うか、おじいちゃん)。
それに対し、友人が
「ネットで見付けて~」
と返す。
しかし、この類の店がネットに載っていたことも、そのページに辿りつき、琴線に触れて予約した友人も、なんというか
「(苦笑)」
といったところか。
気を取り直して、宴スタート。



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・・・・・いや、楽しかったんですよ。
けれど、一見の女二人がシラフの一次会で利用し、カウンターで下世話な話(愚痴、悪口、エロ)で盛り上がるのは、店の規模的に難しかったと言えるだろうか。
周囲に会話内容が筒抜けであろうことを危惧し、自然と話題を選ばざるを得なかったのだ。
そして、小さい箱にも関わらず、客の喫煙率は高かったのも残念だった。

とは言え、料理は美味しく、そして、とても良心的な価格設定であった。
おじいちゃん、ありがとう(お名刺を頂いた)。
けれど、二軒目に移動したガストにて、話の内容、声のボリュームに気を使わず話せるというのは、いいもんだなあ、と染々。
おじいちゃん、すんません。



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