「決めた」。ただそれだけ。
2017年10月22日(日)
「何かする?」
「どっか行く?」
そんなやり取りをS氏と数度繰り返すも、
「でも、雨だよねぇ・・・」
という着地点に落ち着いてしまう。
台風接近による天候への影響は依然として続いていた。
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夕方になっても雨足は弱まることはなかったけれど、ユニクロで買ったキッズ用の迷彩柄ジャンバーを雨合羽として纏い、傘を差し、家から徒歩5分程の小学校まで足を運んだ。
そう。今日は衆議院選挙の投票日だったからである。
ちなみに、S氏とは同じ区に住んではいるけれど、投票場所は異なる為、私が投票中は、S氏は私の家で留守番をしてもらった。
体育館へ入り、某立候補者の名前を投票用紙に書き、二つ下りにして箱に投じた。
(自分は政治はわからないから、ちゃんとわかる人だけ投票すればいい。わかるように努力するのも、投票自体も面倒だし、有識者が日本を変な方向に導いたりもしないだろう。)
そういう人任せの思考で、私は投票権を得てから昨年まで、10年以上にも渡りそれを行使せず、投票用紙を可燃ごみにし続けてきた。
今も私の政治知識は、底が浅いどころか、空っぽに等しいし、その対象についてのネガティブな情報や、別の候補者についてのポジティブなニュースを目にすれば、ころっと決断は揺らいでしまう。
今回投票した政党、候補者も、昨日、公約やネット情報を拾い見し、ほぼほぼ直感で目星をつけたそれらであって、絶対的な、揺るぎない期待があるわけでは全くない。
それでも、自分で、考えて、投票しようと決めたのだ。
「決めた」。
ただそれだけである。
2人でサイゼリアで夕飯(19時半頃解散し、S氏はそのあと投票へ)。
口論のきっかけになりうると察知してか、どの党推しなのかをお互い話題にはしなかった。
帰宅後に見た選挙番組は、自民党の圧勝を報じていた。安倍一極政治。
小池さんは都政で結果を出してから、国政に進出して欲しかったなあ。
それについては都民として、ちょっと、いや、結構、残念。
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